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辻仲病院にも春がやってきました
みなさん、今年のお花見はできましたでしょうか?
私は、お弁当を持って東京の桜の名所である千鳥ヶ淵へ行こうと思っていました。しかし、関東での桜の開花は統計を取り始めてから最も早い記録に並ぶ早さの開花でしたので、休みのタイミングが合わずに行くことができませんでした。
しかし、私たちの6階病棟の個室側からは富士山と柏の葉公園の桜並木が見渡せ、また、デイルーム側からは柏市外の桜が見えます。病棟にいながら桜見物ができますので、仕事も一段と楽しくなります。
さて、その6階病棟の特色は病棟からの眺めがいいだけではありません。スタッフの全員が互いに協力し合い、ひとつの目標にむかって歩んでいける病棟です。
約1週間に及ぶ糖尿病教育入院の患者さんの看護もそのひとつです。
当院には内分泌代謝の専門医である山崎医師が常勤で勤務しています。医師をはじめとした病棟看護師、栄養士、薬剤師、検査技師、放射線技師、理学療法士の各スタッフが優しく(時々厳しく)患者さんの糖尿病教育入院に関わります。
←山崎副主任です。2児の母親であり、副主任であり、糖尿病療養指導士取得に向けて勉強されている何足ものワラジをはくスーパーNS!!
入院時は「どんなことをするのだろう」と不安だった患者さんも、同じ日に入院する他の糖尿病教育入院の患者さんとすぐに打ち解け、笑顔が見られます。ひとりでは聞きにくいことも仲間がいると聞きやすいのは皆さん一緒のようで、そうしたダイナミクスに対し看護師や他のスタッフは真摯に対応させていただきます。
退院前日に知識のおさらいとして小テストをします。みなさん80点以上(100点満点)の優秀な成績で退院をむかえます。また、この教育入院を経験された患者さんは、退院後順調なヘモグロビンA1cの低下が認められています。
それも、この1週間の教育入院で病気と真正面から向き合い、努力をされた患者さんの成果だと私たちは思います。
そんな患者さんを応援すべく私たち6階病棟の看護師は医師・コメディカルスタッフと共に「どんな時もいつも笑顔で誠実に」「職業人としての知識・技術・態度」を提供させていただきます。
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