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腸内フローラのお話し
みなさんこんにちは
今回ブログを担当させていただく、健診センターのKです。
風邪やインフルエンザが流行する心配な時期となりましたが、
体調はいかがですか?
最近、テレビや雑誌などで話題の『腸内フローラ』についてお話しします。
腸内フローラとは、大腸内に存在する細菌叢のことです。
私たち(ヒト)の腸内には多種多様な細菌が生息しており、顕微鏡で腸の中を覗くと、それはまるで植物が群生している(お花畑=flora)に見えることからこのように呼ばれています。
腸内細菌の主な働きには以下のようなものがあります。
○感染予防効果:病原菌が体内で増殖するのを抑制し、
粘膜付着を阻害します。
○免疫調整機能:免疫細胞に働きかけ、アレルギー、
アトピー症状の改善が期待されます。
○整腸・整肌作用
○肥満予防
○精神状態バランスの調整
来年度、健診センターでは腸内フローラ検査の導入を予定しています。
その準備として、健診スタッフも腸内細菌の知識を深めるために、学習し検定試験を受けました。そして、腸内細菌について勉強したことを、少しずつ普段の食生活に取り入れています。
日常生活に取り入れやすい簡単な方法をご紹介します
♦ヨーグルトは食後に食べる。
♦味噌汁の味噌は火を止めてから入れる。
理由:胃酸や加熱による乳酸菌の死滅を最小限にできます。
皆さんも、腸内細菌を育て、お腹の中からの健康を目指してみませんか?
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