2020/04/10
スタッフブログ

今こそ支え合い乗り越えるとき

今年は待ちに待ったOlympic yearのはずが残念なことに一年延期も決まり、1月から始まった新型コロナウイルスの波及の大きさをここまでかと思い知らされているところです。

 

一生に一度あるかないかの自国開催のオリンピックと未曽有の感染症の脅威が何でこのタイミングで重なったのかと複雑な思いでいっぱいですね。公園の桜も、いつになく寂し気な印象に感じられました。

 

 

スポーツは、平和の象徴とも言え、すべての人々に様々な感動を与えてくれます。

昨年のラグビーワールドカップの感動も、まだまだ新鮮なものとして感じていますが、流行語ともなった『ワンチーム』も、仕事に関連し何度か引用させてもらい、チーム医療を担う看護師にとってとても重要なWordとなっています。

病院の中でも、感染対策チームが、朝・夕に感染状況や衛生材料を確認しあい、感染拡大を防止するためにそれぞれの立場で感染症に立ち向かっています。

 

今年度の看護部の目標も、“専門性を活かしたチーム活動”をメインに揚げています。

看護師はチームナーシングを実践し、常に患者さんを中心にメンバーが互いの力を発揮し、そしてフォローし合いながら看護を提供しています。

一人の力ではもう限界と思うことも、チームで乗り越えられる場面も多々あります。

ちょっとしたメンバーからの声掛けで、見え方も受け止め方も変わり、何に悩んでいたのだろうかと思うこともありませんか。「チームの力を実感でき、自身の力も発揮できること」そんな職場環境を職員に、そして、「チームで育んだ看護を患者さんにお届けしたい」それが年度初めの私の願いであります。

看護部長 加藤

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