2024/01/13
スタッフブログ

内視鏡センターの紹介

新年を迎え、みなさまいかがお過ごしでしょうか?1月のブログを担当します、内視鏡センターのMです。 今回は当院の内視鏡センターの看護師の仕事の特色の紹介です。

①看護師で資格取得している人は多数いる!!

当院の内視鏡センターの看護師が目指せる資格に、消化器内視鏡技師とカプセル内視鏡支援技師があります。カプセル内視鏡支援技師は、実際の検査の実施から画像の読影までを担っています。病態を考慮した読影を行い、出血などの異常を発見した場合は速やかに主治医に報告し、それによって治療方針が変わるなどやりがいの持てる仕事です。当院では年間50例程度の検査を実施しており、たくさんの経験が積めます。(技師については②を参照)

②直接治療介助ができる!!

内視鏡の検査では実際にデバイスを操作し、治療の直接介助にあたります。これは看護師の業務において独特の分野ともいえ、最大の魅力ではないでしょうか☆当院ではESDの直接介助を内視鏡技師が行う事がほとんどです。技師試験を受けるために実務経験と試験が必要ではありますが、この試験に関する学習により内視鏡に関する知識が深まります。つまり、技師資格を持つということは、一定の内視鏡の知識を持っていますという保証でもあります。技師資格を持つ看護師は、内視鏡治療に関する知識と看護の学習を深めています。安心して検査を受けに来てください。

③みんなでがんばる内視鏡センター!!

資格の更新条件と新たな知識の獲得も兼ねて講習会や技師会にも参加しています。内視鏡は日進月歩の分野。消化器内視鏡学会専門医資格を持つ医師も多く、医師に講師を依頼して勉強会を開催したり、日々の検査介助で新しい知識を得ることも多いです。内視鏡センターはチーム。内視鏡技師として、臨床検査技師(臨検)や臨床工学技士(CE)も一緒に働いています。病理や培養のことは臨検、高周波を含む電子機器関係はCEに聞くと専門的な知識を教授してもらえます。不安なことがあっても安心です。デバイス操作もとっても上手なので、構造はもちろん、操作方法も日々手取足取り教えてもらえます。                            そしてみんなで協力して時間内での業務を目指す!!これを日々の目標として毎日検査の看護に励んでいます。

SCROLL

CONTENTS