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感染対策の活動について
8月は感染対策室が担当します。
先月京都で開催された日本環境感染学会に参加してきました。京都はとてもとても暑かったです。そして会場の中も多くの参加者で熱気があり、立見の出る会場もあるほどの大盛況でした。学会は新しい知識を得たり、認定教育課程の同期と近況を語り合い情報交換できる貴重な場です。様々な刺激を受けて明日からも頑張ろうと前向きな気持ちになれる私にとっては大切なイベントなのです。学会後は先斗町に出掛けましたが海外観光客ばかりで、ここは海外?と錯覚を起こすほどでした。
話は変わりますが、今年私は6年ぶりに感染対策リンクスタッフ委員会を担当することになりました。委員会では標準予防策の中でも重要な手指衛生と安全な個人防護具の使用を目的に自部署の課題解決のため年間計画を立案し主体的に取り組んでいます。各委員は部署勉強会の企画~開催、手指衛生の直接観察・手洗い評価、個人防護具の商品変更など、忙しい業務の中で部署の感染対策の質向上のために活動しています。その活動をサポートできるよう私自身も日々アップデートを心掛けたいと思ってます。そしてこの中から感染管理に興味を持ち次世代の感染管理の専門家を目指すスタッフが誕生することを願いながらスタッフと共に委員会運営を行っています。
新型コロナの報告数が週を追うごとに増加しています。流行期はプライベートな時間であってもマスク着用や密になる空間を避けるなど、患者さんや職場の仲間に感染が広がらないよう感染予防行動を心がけましょう。せっかくの夏休みですが、今は少し我慢をしてイベントは流行後に楽しむなど工夫ができればいいですね。まだまだ酷暑が続きますが免疫が下がらないよう栄養と休息をしっかり取ってこの夏を乗り切ましょう。
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