PHILOSOPHY
当院は、胃・大腸とともに骨盤内臓器全体の診療を専門的に行う急性期病院です。内視鏡検査の実施件数は年間2万件を超え、炎症性腸疾患(IBD)や骨盤臓器脱の治療実績も多く、それを支える看護師にも高い専門性が求められています。
外来治療も多く、入院期間も短いのが特徴ですが、私たち看護部は、短い時間でも目的とする検査や治療が確実に、ご満足いただける質で提供できるように、『よりそい、うけとめ、心かよう看護』を心がけています。短い時間で多職種が重なり合って働く中での臨床実践では、ともすると看護本来の役割を見失いがちですが、看護は、配慮や気遣い、相手を思いやるこころにその本質があると考えます。
そうした看護の本質を忘れずに、多職種チームの中でしっかり役割を発揮することに努めたいと思います。そのうえで、生活をみる看護の専門職だからこそ、自分たちの暮らしも充実させ、活き活きと働けるような職場環境づくりにも、看護部の職員みんなで取り組んでいきたいと思います。
看護部長 柏谷 優子
YUKO KASHIWAYA
よりそい、うけとめ、
心かよう看護
PHILOSOPHY
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